断酒の日々をADHDと歩む

アル依・ADHD・29歳。お酒と距離を置いて生きていく日々の記録。

時の重みを知る。

禁酒して早4週間。

思えばこれほど飲まなかったことってハタチ過ぎてから初めてかもしれない。

 

以下、変わってきたなと思うこと。

 

①とにかく頭が冴える。特に炭水化物控えているときのコンボは最強。

②肌が白くなる。理由は分からない。こんな白かったでしたっけ?って突っ込まれまくる。確かに冬はロシア人とか言われてたくらい白いのよね。

 

ということで、断酒に加えて以下の2つを追加します。

 

①炭水化物カット。野菜、魚、肉、プロテイン、果物を中心に。果物だけは許してもらう。

②年末年始に肌を焼く。適度に。

働くということ

前職の上司に「働くことは生きることだよ」と言われた意味の反芻して咀嚼し続けているのですが、未だに「これだ!」という答えは出せずにいます。

 

ただ、飲まなくなって整理できていることがある、というか、働くことの価値観が自分の中で大きく変化していて。いままでは、「お金を稼ぐ」という意味だけで考えていました。生活にはお金が必要だし、行ったことのないところに行ってみたいし、したことないことしてみたいし、お洒落な服も欲しい、そのためにはお金が必要、だから働く。でもそれってどこか「強制されている」感じがあるんですよね。「お金が必要だから仕方なく」みたいな。

 

でも最近は、「その時生きるために十分なお金があればいいじゃない」と思うようになっている。飲まないでいるとお金がかからない、というのが最大の要因なんですが、「生きていくために必要な分だけ働く」これでいいじゃない、と思えている。字面にするとあまり変わらないんですけど、僕の意識レベルでは大きく違う。

「仕事の目的はお金」と思って働くと、僕の場合はダメになっちゃうようです。働くことに魅力をまったく感じなくなって。逆説的ですが、「必要最低限でいいじゃない」と思った瞬間、やる気がアップしたの「と同時に、「楽しく生きたい!」という気持ちも芽生えてきました。

生きていくための仕事なんだから、人生そのものが楽しくないと、「なんのために」ってなっちゃうわけで、まず人生ありきです。だから、生活のためだけ、生きるためだけに働けばいい。それなら生きることと同義。

 

一生懸命働いて、一生懸命お金を稼ぐ。それはすごく大切だし、リスペクトします。でも、みんながそうじゃなくてもいいですよね。そういう生き方が合わないんなら、違う生き方を探せばいい。僕は、違う生き方を選んでいくのだと思います。

 

あともう一つあって、働くことは他人との接点をどこかで持たねばいけないし、社会との接点も持つ必要があるし、(或いは持つことができる、と表現すべきかもしれない)それが生きるためのモチベーションの源泉になるのかな、ということ。僕が「楽しく」生きるためには「他者とのつながり」が必須条件のようなのです。

断酒、はじめました。

冷やし中華始めました」に対して「冷やし中華終わりました」がないように、

僕の人生において「断酒、始めました」に対しても「断酒、終わりました」がありませんように。

 

祈るだけじゃなく、何か効果的な方法はないのかと考えて、高校生以来のblogを始めました。当時は近所の大学に友人と潜り込んで飲んで騒ぐための脇役だったお酒が、いつしか人生の主役になり、今や生き存える上で最大の障壁になっている。

 

ってなわけで、2016/11/19から、断酒をはじめました。

 

カッコよく言うと、不退転の決意で。等身大でいうと、もうちょい生きていたいから。「一生飲まない」という壮大な目標ですが、肩ひじ張らずに頑張っていきます。よろしくお願いいたします。